日本の朝食の定番・納豆。毎日のように食べるからこそ、できるだけ安く買いたいという人も多いだろう。そこで、スーパーなどに並んでいる定番の納豆が、どれくらいの価格で販売されているのか、実店舗にて調査した。
今回調査対象としたのは、タカノフーズが販売している『おかめ納豆 極小粒ミニ3パック』。オレンジ色のパッケージでお馴染みの商品で、多くのスーパーマーケットでメイン商品として大量に販売されている。内容量50gの3パック入りで、たれとからしも添付されている。
調査したエリアは、東京都渋谷区、港区、世田谷区近辺のスーパーマーケット、ディスカウントストア、コンビニ。期間は1月10日~25日、価格はすべて税別で表示する。
最安値は65円、最高値は100円
『おかめ納豆 極小粒ミニ3パック』の店舗別販売価格は、以下の通り(店舗名はイニシャル)。
・港区スーパーマーケットP:78円
・世田谷区スーパーマーケットE:77円
・世田谷区スーパーマーケットO:78円
・世田谷区スーパーマーケットS:65円
・世田谷区スーパーマーケットT:98円
・世田谷区スーパーマーケットM:98円
・渋谷区ディスカウントストアD:78円
・世田谷区ディスカウントストアP:78円
・港区コンビニF:100円
・港区コンビニS:100円
最安値はスーパーマーケットSの65円、最高値はコンビニの100円。その差は実に35円。100円を通常価格と考えれば、35%オフということになる。
また、世田谷区のスーパーマーケットMでは98円となっていたが、この日は「納豆全品98円均一」というセールをやっていた。『おかめ納豆 極小粒ミニ3パック』としては「98円」という価格設定は安いものではないのだが、もともとの価格が高い商品についても98円で販売されており、そちらのほうで割安感を演出していたことになる。