Eさんは、ネットでの情報収集も怠らないという。どう活用しているのか。
「サイトや掲示板の情報は、ポイント目当ての口コミも多そうなので、あまり当てにしていません。参考になるのは、Twitterやネット掲示板などのリアルな声。Twitterで整形用のアカウントを作って、質問や不安の解消を活発に行いながら、おすすめの病院や先生を選んでいます」
度重なる手術の結果、次第にコンプレックスは克服され、投資した金額以上の“リターン”は得られているとEさんは語る。だが、Eさんの整形はまだ終わらない。
「“ブス”から“フツウ”レベルになれたので満足度は高いです。もちろん、効果は一過性であることもわかっているので、またいつか手術をしないといけなくなるという不安はあります。ローンの支払いもあるので、次の手術の予定はまだありませんが、次やるなら、耳の軟骨を鼻に移植するプロテーゼ手術をします」
一つのパーツを一度やっただけでは終わらない整形の沼。ちなみにEさんが整形をカミングアウトした恋人は、過去に1人だけ。現在付き合っている相手には、いまだに話せずにいるという。
