余った掛け金は「割戻金」として加入者に還元され、その割戻率も3割ほどあるため、実質的には2000円強でがん特約まで備えられる。
「割戻金と『共済金(給付金)』を合算した加入者への『還元率』は約80%台前半。民間生保の保険より確実に良心的といえるでしょう。団体保険も、社員数や年齢構成によりますが、民間生保の半額程度の保険料で済むところが多く、夫の勤め先などにあれば、ぜひ検討してほしい」(後田さん)
老後を守ってくれる「転ばぬ先の杖」を準備するなら、少しでも安く、安心して暮らせる保険を選びたい。
※女性セブン2019年3月7日号