中でも増加傾向にあるのはキャッシュカード手交型で、「あなたのキャッシュカードが不正に使われています」と警察官や全国銀行協会職員を装って電話をかけ、カードと暗証番号を用意させた上、訪問して空きを見て窃取する犯罪が多発しているのだという。
オレオレ詐欺の被害者の約78%は“自分は騙されない”と思い、さらに約75%は怪しい電話を誰にも相談できずにいたという調査もある。「自分は大丈夫」と思っていても、騙されてしまうのが詐欺の手口。以下、騙されやすい人のタイプをまとめたので、用心してほしい。
【ご用心!こんな人が騙されやすい】
■騙されない自信がある人
警戒心が希薄になる。心配性のほうが詐欺には遭いにくい。
■話を親身に聞く受け身の人
相手のペースに巻き込まれやすく、気づかぬうちに騙される。
■まじめでルールに厳しい人
お金のこと等で、子や孫が会社に迷惑を掛けることが許せない。
■交際・行動範囲が狭い人
社会に疎く、危機感が薄い。相談できる人が以内。
※女性セブン2019年3月21日号