しばしば安さとボリュームを売りにしたメニューがメディアに取り上げられて話題になるが、行列ができるお店だったり、遠かったりして、実際足を運ぶには少々ハードルが高いことも多い。そんななか、気軽に行けるファミリーレストランにも、ボリューム感たっぷりの人気メニューがある。
その中のひとつが、ジョナサンの『若鶏のみぞれ煮膳』。特製つゆに漬けた若鶏をメインとした定食で、ごはん、みそ汁、小鉢、漬物がついて1099円(税抜き、以下同)、1196kcal。『若鶏のみぞれ煮』単品であれば、899円となっている。外食チェーンに詳しいフリーライター・小浦大生氏が語る。
「その量には、初めて頼んで驚く人も多いようです。カラッと揚げた若鶏に大根おろしとなめ茸が乗っていて、さらに特製のつゆに浸したもの。オクラ、かぼちゃ、ナスが付け合せとなっています。大きめの若鶏が2枚ほど使われていて、かなりのボリューム感ですね。通常の定食イメージだと若鶏1枚といったところ、2倍の量の定食という感覚でしょう」(小浦氏)
衣のサクサク感が残る「みぞれ煮」
そんなジョナサンの『若鶏のみぞれ煮膳』を頻繁に食べているという20代の男性会社員・Aさんは、その魅力についてこう話す。