他にも、「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」のある小田急電鉄・小田急線の登戸駅(神奈川県)では、今年2月に駅構内をドラえもん一色にするなど、人気キャラとコラボした駅のテーマパーク化はどんどん進行している。
駅だけでなく、電車も人気のキャラに変身中だ。
今年3月、岡山市街に突如現れたのはイギリスで人気の鉄道キャラクター『チャギントン』。岡山電気軌道が「おかでんチャギントン」を運行開始し、赤いウィルソンと青いブルースターが路面を走る様子は物語そのもの。「街が明るく楽しく変わった!」と、大人にも子供にも大人気だ(*乗車するには特別乗車チケットが必要)。
南海電気鉄道・南海線では、大阪府泉佐野市70周年を記念して、市の公式キャラクター『イヌナキン』と、それを考案した漫画家・ゆでたまごさん作のキン肉マンがコラボしたラッピング電車が運行中。友情タッグ電車は難波~関西空港間を1年間運行予定だ。
漫画家・故さくらももこさんの出身地・静岡をのどかに走るのは、静岡鉄道・静岡清水線のピンク色のちびまる子ちゃん電車。「乗るだけでほのぼのする」と地元で愛され、運行続行が決定した。車内で流れるまるちゃんのアナウンスも必聴。
この春、大好きなキャラクターに会うために、あの電車に乗って、あの駅を目指してみてはいかがだろうか。
※女性セブン2019年4月18日号