ジョブズリサーチセンターによると、三大都市圏のパート・アルバイトの平均時給は1044円(2019年3月度)と、前年同月に比べ26円増加。ほとんどの業種で上昇した。今後も上昇が期待できる一方で、少し時給を上げた程度では人が集まらず、時短や未経験可など、採用条件を緩和する企業も増えているという。
どうせ働くなら、厚待遇で、ガッツリ、楽して稼げるおいしい仕事を選びたい。本誌・女性セブンは読者800人に実施したアンケート調査から、「短期」「単発」でお得感の高いパート・アルバイトを抽出した。
短期・単発でも稼げるパートは多く、大きなイベントの短期パートの中には、自分自身が楽しめるものもある。
「美容師たちの着付け大会のモデルの仕事はすごくよかった。泊まりがけなので3日間の拘束ですが、実働は本番の1日だけ。それで5万円頂けました。旅費や宿泊費も美容師持ちで、最終日はショッピングや観光をしたりして過ごしました」(32才・北海道)
「有名ブランドの短期オープニングスタッフでは、時給は1200円と比較的高めなうえ、オープニングパーティーで用意していたお土産や、数万円の買い物をしないともらえない非売品のバッグやアロマキャンドルなどがもらえた」(53才・千葉)
「地元で映画の撮影があった時、エキストラのバイトをしました。朝5時集合ときつい面もありましたが、お弁当が出て日給1万円。タレントや女優も間近で見れて、よい思い出作りになりました」(55才・岩手)