経済ジャーナリストの有森隆氏はこう指摘する。
「ZOZOが新興市場から東証1部に市場変更した際、前澤社長に対する市場の風当たりは強くなった。日経平均銘柄に採用されれば、それはさらに強まるでしょう。自身の言動が株価に影響し、投資家の批判を浴びる可能性があるだけに、前澤社長も派手なパフォーマンスには慎重にならざるを得ないのではないか」
採用されれば、停滞する株価への“劇薬”となるか―─しかしそれは異端児の牙を抜くことになってしまうかもしれない。
※週刊ポスト2019年9月13日号
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