食費の予算の内訳を変える
家計の中でも大きなウエートを占めるのが食費。育ち盛りの子供がいる場合などは削るのが難しく、予算管理は難しいもの。そこで、節約アドバイザーの和田由貴さんは、こう提案する。
「月の予算を3対1に分けてみてください。例えば予算が4万円なら、あらかじめ米や調味料など、長期的に消費するものに1万円をよけておいて、残りの3万円で日々の肉や野菜などを買うようにする。実質、3万円でやりくりするようになるため、予算をオーバーしにくく、質や量を落とさずに食費を抑えられます」
野菜売場をスルーする
スーパーに入るとまず野菜や果物売場があり、奥に肉や魚が置いてあるのが一般的。つい野菜から買い物を始めてしまいがちだが、実はそれが無駄遣いの原因になる。
「先に野菜を見てしまうと、種類や数が多いこともあり、深く考えずに次々と野菜をかごに入れてしまいやすい。傷んだり腐らせたりしないためにも、最初に肉や魚のコーナーに行き、メインのメニューを決めてから、それに合う野菜だけを適量買うように」(和田さん)
早速、取り入れてみてはいかがだろうか。
※女性セブン2020年1月16・23日号