金持ちは上質なものを見極めて買い、「手離れ」もいいという。それも、ただ捨てるだけではない。
「彼らは価値が残るモノを吟味して買い、“価値を残して売る習慣”が身についています。モノを単なる所有物ではなく、“お金に変わる商品”として考えているので、本当に価値があるモノでなければ満足感を得られないのです」(福本さん)
正しい買い物をするためには、脳の働きも関係する。加藤プラチナクリニック院長で「脳の学校」代表を務める加藤俊徳さんは、「時間帯に注意」と話す。
「夜は脳が疲れて衝動買いに走りがち。買い物は、脳がさえている午前9時~正午までに済ませましょう」
やはり、「早起きは三文の徳」なのだ。
※女性セブン2020年1月30日号