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東京駅の京葉線ホームに「遠すぎるので“東京駅”と名乗らないで!」

沿線人口も増加中の注目路線(JR京葉線)

沿線人口も増加中の注目路線(JR京葉線)

 JR京葉線は東京ディズニーランド(舞浜駅)へ向かう路線として知られる。新浦安駅、海浜幕張駅、稲毛海岸駅などでファミリー層の住民が増加しているため、乗客数も急増している。

 しかし、乗客の間で悪名高いのが東京駅の「ホーム遠すぎ問題」だ。稲毛海岸に住む60代男性が言う。

「京葉線は、他の路線のホームから遥かに離れていてしかも地下4階にある。途中にある『動く歩道』を使っても物凄く時間がかかる。私の場合、山手線に乗り換えるまで15分はかかってしまう。

 東京駅で待ち合わせがあるときは、約束の時間の20分前に京葉線の東京駅ホームについていないと心配です(笑い)。もはや“東京駅”なんて名乗ってほしくないレベル。東京方面に向かうときは、手前の新木場で乗り換えることが増えています。改善を望みます」

 ディズニーランドへの観光客も、あまりに長い東京駅内の移動に面食らうことが多いようだ。また、利用者に聞いたところ、強風が理由で遅延・運行停止が起こりやすいことへの不満の声も出ていた。

※週刊ポスト2020年2月28日・3月6日号

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