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【日本株週間見通し】日経平均の下値模索は続くのか、中銀や政府動向などにも警戒

 物色的には13日にかけて2日連続ストップ高となったクラボウ<3106>のように新型コロナウイルス対策関連でニュースが出た銘柄の個別物色に加えて、13日に反発した渋沢倉<9304>のように直近まで急落し、配当利回りが3%、PBR1倍割れで業績リスクが少ない内需系銘柄に打診買いが広がる期待がある。

 今週の主な国内経済関連スケジュールは、16日に1月機械受注、17日に2月首都圏新規マンション販売、18日に日銀金融政策決定会合(19日まで)、2月貿易統計、2月訪日外客数、19日に黒田日銀総裁会見、2月消費者物価指数、1月全産業活動指数の発表が予定され、20日は春分の日で東京市場休場となる。

 一方、米国など海外主要スケジュールでは、16日に中国1月・2月工業生産、中国1月・2月小売売上高、中国1月・2月都市部固定資産投資、米3月NY連銀製造業景気指数、17日にFOMC(18日まで)、米2月小売売上高、米2月鉱工業生産・設備稼働率、米3月NAHB住宅市場指数、18日にパウエルFRB議長会見(経済見通し発表)、米2月住宅着工件数、米2月建設許可件数、米州開発銀行(IDB)年次総会(22日まで、コロンビア)、19日に米10-12月期経常収支、米3月フィラデルフィア連銀製造業景況感指数、米2月CB景気先行総合指数、20日に米2月中古住宅販売件数の発表が予定されている。

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