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在宅ワークが大人のゲーム依存を引き起こす? 「課金額増えた」の声も

在宅ワーク中に隙を見てゲーム三昧の人たちも…(イメージ)

在宅ワーク中に隙を見てゲーム三昧の人たちも…(イメージ)

 新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、在宅でのリモートワーク勤務が注目されるなか、自宅が職場であるがゆえの弊害も生じている。そのひとつとして注目されるのが、大人たちの「ゲーム依存」の問題だ。

 20代男性会社員・Aさんは、「リモートワークに移行したら仕事が楽しくなった」と話す。その理由は自由に使える時間が増え、ソーシャルゲーム(ソシャゲ)が以前よりもできるからだと明かす。

「さすがに職場では、デスクにスマホ出しっぱなしでソシャゲはまずい。でも、リモートワークだと仕事に集中して、休憩時間にソシャゲ、もしくは仕事をしながらオート戦闘で周回できています。もちろん、仕事としてやることはきちんとやっているので、個人的にはかなり充実しています」

 Aさんの会社ではリモートワークは期間限定の処置となっているが、Aさんはこの働き方の“楽しみ”を知った今、職場にちゃんと復帰できるか心配だと告白する。

「この仕事スタイルに慣れてしまうと、もう普通の職場に出社して業務をこなすのは、辛いというか……。全身スウェットでボサボサ頭、そのうえ仕事しながらソシャゲって、冷静に考えてヤバイですよね。でも、こういう働き方ができるなら自宅勤務のフリーランスにも興味があります」

 30代男性会社員・Bさんは、通勤時に電車でプレイする程度のライトユーザーだったが、リモートワーク勤務になって以来、ソシャゲに夢中になってしまった。「きっと、僕は在宅勤務に向いていない」とつぶやく。

「これまでは、通勤と帰宅時の電車内でポチポチしているくらいで、それほどプレイしていませんでした。あくまでも“暇つぶし”だったので、自宅で仕事するなら、まったくプレイすることがなくなるだろうと思っていました。でも、実際は時間ができてしまったため、どハマり。自分でもまさかの事態です」

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