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ネットカフェ融合型カプセルホテルの魅力 1000円で大浴場&食べ放題を満喫

 料金は、個室であれば平日3時間のパックで男性が1158円(税別、以下同)、女性が991円、休日3時間のパックは男性1358円、女性1191円となっている。この料金で、大浴場、サウナ、漫画・雑誌読み放題が利用可能だ。

「私は女性なので、平日の3時間なら1000円で利用できるんですよ。フェイスタオルもバスタオルも付いているし、スーパー銭湯などに行くよりも、かなりリーズナブルだと思います」

 共有スペースである「ラウンジ」の利用であれば平日3時間で1075円(男性)、908円(女性)。「カプセル」の利用は平日3時間で1223円(男女共通)だ。いずれのコースも大浴場、サウナ、漫画・雑誌読み放題が利用可能となっている。

 ネットカフェの機能を持ったカプセルホテルということでは、新宿歌舞伎町に『Booth Net Cafe & Capsule』という施設もある。こちらは大浴場こそないが、宿泊向けのカプセル、個室のネットカフェブース、さらにオープンスペースが用意されている。料金はネットカフェブースなら3時間で1225円から。カプセルなら1泊2600円からとなっている。

 ネットカフェ系カプセルホテルの最大のメリットは料金の安さと短時間滞在に向いているという点だろう。シャワーやお風呂の利用が前提となっているので、通常のネットカフェよりもアメニティーが充実している。

 高級でおしゃれなカプセルホテルは増えているが、ネットカフェ系カプセルホテルはまだそこまで増えていない。利用者にとってメリットも多いので、今後増えていく可能性もありそうだ。

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