一方、投資情報サービス会社・RAKAN RICERCA社長の若杉篤史さんも、コロナ騒動の収束後の優良株の反発に期待を寄せる。
「ここにきて売り上げが急増しているマツモトキヨシホールディングスのほか、現在は苦戦中の資生堂も長期的には盛り返すでしょう」
前出・植木さんは「身近な銘柄」に目を向ける。
「保育園運営最大手のJPホールディングスや楽天など、へそくりでも買えるような手頃な銘柄も注目です」
ただし、どんな株も、リスクはゼロではない。まずは生活を優先し、余裕資金の一部で始めるのが大前提だ。いまのうちにタネをまいておけば、コロナが去った後に大きな実りとなるかもしれない。
※女性セブン2020年4月30日号