そのためには、親子間で話し合っておく時間も必要だ。
「親が元気なうちに、もしもの時に声をかけてほしい人が誰かを聞いて把握しておく。会場や祭壇などの葬儀プランも選びやすくなります。内容は葬儀社によってかなり違うため、複数社から見積もりをとり比較検討しておくことも重要です」(同前)
コロナ禍の中で大人数での葬儀を見直す動きも出ている。それを「寂しい」と感じる気持ちも尊重しつつ、「見送りの新しいかたち」も考えていく必要がありそうだ。
表に葬儀関連の各種手続きや申請をまとめた。“その日”が来てから慌てないよう留意したい
※週刊ポスト2020年5月1日号