家計

「T、P、R、d」 4大ポイントカードは全部持ちが正解

ポイントカードの徹底活用術

ポイントカードの徹底活用術

 昨年末から新たな共通ポイントカードが参入し、4社が競合する形となった。そこで、4大ポイントの使いこなし術を解説する。

 ポイントカードとは、店で商品を購入した際の“おまけ”としてポイントが付与されるもので、貯まるとお金や商品と交換できるシステムだ。ポイントを目当てにまたお客さんに来てもらうための店側のサービスの一貫である。

 なかでも共通ポイントカードは、複数の店で発行するポイントを1枚のカードに集約して貯められるのが特徴で、現在4種類のカードがある。

 使える店がもっとも多いTポイント、リクルート系ショップに強いPonta、ネット通販でお得な楽天スーパーポイント、そして昨年末に新規参入した、NTTドコモが運営するdポイントだ。どれを持つべきか、ポイント交換案内サイトを運営する菊地崇仁さんに聞いた。

「共通ポイントをどれかにしぼるのはもったいない。4つのどれかは必ず使える時代。もらえるポイントはすべてもらうのがベストです」

 新規参入したdポイントは、NTTドコモの「ドコモポイント」が衣替えしてできた共通ポイント。新しいdポイントなら、ドコモの利用料にも使え、ドコモユーザー以外でも利用できる。

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