リモートライフの舞台は自宅。公私混同しやすいから“うっかり”が多発するのも仕方がないのかも。今回はリモート飲み会で発生したトホホな恋愛エピソードを紹介する。
39才女性会社員・Aさんは、思わぬハプニングを目撃し、衝撃を受けたという。
「課長(53才)の主催で始まった部内のリモート飲み会でのこと。最初は仕事の話で盛り上がっていたんです。最初はね…。
ところが宴の終盤、『明日から妻と子供が実家に行く。ウチに来ないか?』ってメッセージが入ったんです。Zoomにはチャット機能もついていて、リモ飲みに参加している特定の人や全員にメッセージが送れるんです。このいかがわしいメッセージの送信元は課長で送り先は、なんと全員。一瞬画面が凍りつきましたよ。すると即座にピコーンと通知音。
『別にいいよ♪』と返信が。送信元はお局社員(47才)。2人とも、個別にチャットをしているつもりが、全員に発信してしまったんです。さすがに一同、「え~!」「マジか~!」と大悲鳴。課長とお局も察したようで、急遽リモ飲みが打ち切りに。あの生々しいチャット画面、スクリーンショットで撮っておけばよかった~!」(Aさん)
続いては、意中の彼とオンラインでグッと距離が縮まる…かと思いきや、あっさり失恋してしまった32才派遣社員女性・Bさんのエピソード。
「同僚のCくん(34才独身)に片思いして2年。2人で何度もデートしているのに、全然関係が進展しないまま、外出自粛生活に入りました。
そんなあるとき、仲間からリモート飲み会のお誘いが。Cくんも参加するというので、掃除もメイクもバッチリして参加。Cくんは予想通りオシャレなインテリアのマンションに住んでおり、私に微笑みかけてくれる…あぁ、画面越しでもステキ!
ところが、Cくんの画面をガン見していると、端っこにチラチラと20代前半くらいの若い男の子が映るんです。誰かが『親戚?』と聞くと『そんな感じ』と…。
いやいや、恋する乙女の目はだませません。私にはピーンときました。彼はCくんの恋人だと…。だって、私たちが感づくような所で“匂わせ”るのって、わざとでしょ。まさか、こんな形で失恋するとは思いませんでした。外出自粛が落ち着いたら婚活しようかな」(Bさん)
※女性セブン2020年6月4日号