7月1日から7月21日まで、1枚100円の「レインボーくじ」が日本全国の宝くじ売り場で発売されている。1等前後賞あわせて1500万円という豪華賞金も魅力だが、2等10万円が300本も用意されているので、多くの人に当せんのチャンスがあるといえるだろう。
その一方で、発行枚数は全国で1000万枚限定で、価格はジャンボ宝くじの3分の1という手軽さもある。昨年の同時期にも100円の「レインボーくじ」が発行されたが、宝くじ公式サイトでは発売から2日後に完売御礼と表示されていたほど大好評だった。宝くじ売り場でも販売期間中に売り切れる可能性が十分に考えられるので、買いたい人は注意しておきたい。
この「レインボーくじ」の正式名称は、「地域医療等振興自治宝くじ」というもの。その名の通り、医療や健康の推進を目的として発行されている。つまり、この宝くじの収益金は、めぐりめぐって新型コロナウイルスの感染拡大を防ぎ、感染者の治療を続ける医療従事者へのエールにもつながるということ。感謝の気持ちを“宝くじを買う”という形で表すこともできるだろう。