7月1日に営業が再開された東京ディズニーリゾート(東京ディズニーランド・東京ディズニーシー)。正式な入園人数は公表されていないものの、一部の報道では当面の間、各パーク1日1万5000人程度に制限されるという。新型コロナで、春休みもゴールデンウイークも外出をがまんしていた子供たちのためにも、“ガラガラのディズニー”を体験させてあげたいと考える人は少なくないだろう。
本来、パークチケットの購入には、現地やディズニーストア、コンビニなどさまざまな選択肢があったが、いまは予約サイトでの購入に限定されている。さらに、年間パスポートと株主優待券も使用不可になっている。そうしたことから予約サイトへのアクセスが集中し、筋金入りのディズニーマニアですら苦戦するチケット争奪戦が繰り広げられている。そうした中で「激レアチケット」を手にするためには、どうすればよいのだろうか。ここでは“抜け道”ともいえる2つのテクニックを紹介しよう。
予約サイトの「復活枠」をねらう
まずはスマホかパソコンを準備して、公式の予約サイトにアクセスしよう。
現在は8月1~7日のチケット購入が可能になっているので、パークで遊ぶ日数、希望の日程を選択し、「スマホに表示」をクリック。すると、「1デーパスポート」「入園時間指定パスポート(午前11時~)」「入園時間指定パスポート(午後2時~)」が選べる。この枠に、「現在、販売していません」と表示されていたら、購入不可となる。
しかし、これは完全に「販売停止」となったわけではない。6月末にはSNS上で、「購入画面が復活する」と話題になった。東京ディズニーリゾート総合予約センターの担当者はこう説明する。
「6月25日以降に販売したチケットはキャンセル不可ですが、パーク(ランド、シー)の変更、日付の変更は可能です。すでに購入したお客さまが変更を行った場合に、“復活する”現象が起こります」
つまり、8月のチケット購入が解禁されたいま、仮に7月のチケットを持っている人が8月へ日付変更した場合は“復活する”可能性があるのだ。購入可能な日を一発で検索するシステムがないため、1日ずつしらみつぶしに探すしかないが、思いがけない“復活枠”に出会えるかもしれない。