家計

米・缶詰・野菜・牛乳… 食品ロスを防ぐ食材別「まとめ買い」の方法

食品ロスを出さないための「まとめ買い」方法とは?(イメージ)

食品ロスを出さないための「まとめ買い」方法とは?(イメージ)

 夕食の買い出しや、仕事終わりの帰り道など、毎日スーパーを利用する人は多いだろう。もはや日課になり、一日に一回は行かないと落ち着かないという人もいるかもしれない。だが、つい無駄な買い物をしたり、食べきれない量の食材を買ってしまうことも。ここでは、食費ロスを出さないための効率的な「まとめ買い」の方法を紹介する。

 この度、本誌・女性セブンは賢いスーパーの使い方をお金の専門家たちに聞いたところ、「週に1回しかスーパーに行かず、まとめ買いをする」ことと「ネットスーパーを活用する」ことなどの共通点が挙がった。ここでは具体的に食料品の種類別にまとめ買いのやり方を見てみよう。

◆米や缶詰
 米や水などの重いもの、缶詰や栄養補助食品などの長期保存できるものは通販サイトで安くまとめ買いし食費と手間を削減する。

◆野菜
 キャベツ、にんじん、玉ねぎなど長持ちする野菜はまとめ買いして保存。もやし、いんげん、オクラなど足の早い野菜はまとめ買いせず、必要なときに買い足す。

◆牛乳、豆腐
 まとめ買いする場合は「ロングライフ牛乳」や「充填豆腐」を選ぶ。普通の牛乳や豆腐は賞味期限を切らす可能性が高いので、まとめ買いせず、必要なときに買い足す。

◆肉、魚、加工肉
 業務用スーパーでまとめ買いし、小分けで冷凍しておく。薄切り肉は茹でてから冷凍すると便利。ただし味が落ちるため、おいしさにこだわる場合は必要なときに買い足す。

◆ドレッシングや焼き肉のたれ
 業務用サイズを買うと使いきれない上、冷蔵庫のじゃまになりやすい。割高になっても使いきれるサイズを買った方が効率的だ。

※女性セブン2020年9月3日号

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