30代の男性会社員・Bさんは、手を洗う機会が増えたことで、常にハンカチを持ち歩くようになった。
「もともと、ハンカチは持っていてもあまり使わなかったんです。トイレでも、ペーパータオルかハンドドライヤー。でもトイレでハンドドライヤーが使えなくなってからは、ハンカチを使うようになりました。ペーパータオルは、どこでも置いてあるというわけではないので……」(Bさん)
20代の男性会社員・Cさんも、ハンカチの便利さに気づいたという。
「マスクを忘れた時や、マスクの紐が切れた時の代用品として、ハンカチを重宝しています。大きめのものならそのまま口元を覆うことができるし、小さくても口にあてることはできる。しかも今年は酷暑だったので、ハンカチはすっかりマストアイテムになりました。夏が終わった後も、使い続けます」(Cさん)
新型コロナを機にハンカチへの注目はますます高まりそうだ。