「上手に怒る」ことは「キレる」ことと同義ではない。アンガーマネジメントが目指すのは、怒りに蓋をし、我慢することではないという。
「怒りの感情で後悔しないことがアンガーマネジメントの目的です。誰しも“あんなに怒らなければよかった”と後悔することもあれば、怒らないで我慢したために“あのとき怒っておけばよかった”とイライラが長引くこともあります。怒る必要がないことには怒らず、怒る必要があるときには上手に怒る。その線引きがとても重要なのです」
これで「怒りの後悔」とはオサラバだ。
※女性セブン2020年10月8日号