「コンビニでは、スーパーで買い忘れた足りない食材や調味料を買う、という感じになりました。仕事が忙しい時は、食事もコンビニ頼みで、24時間営業も助かりましたが、今はそんな深夜に出歩かない。以前はコンビニ弁当や惣菜の愛好者でしたが、今は飲食店の惣菜や弁当を気軽に持ち帰れる雰囲気になったので、昼夜を問わずテイクアウトを利用しています」(Bさん)
そんなBさんにとって、コンビニには大事な役割がある。チケットの予約や発券、税金の支払いだ。
「ローソンの端末Loppi(ロッピー)でチケットを予約したり、レジで住民税や国民健康保険料、光熱費を払ったりしています。ATMもありがたいですね」(Bさん)
40代の主婦・Cさんが最近コンビニを活用しているのは、「メルカリで売れたものを発送する」ためだ。
「外出自粛のときに、家の片づけをしたんです。いらない服や食器などを処分するのに、メルカリを初利用。メルカリで売れたものを発送するときに利用するのが、コンビニです。私は、売れたらすぐ家の中から消したいので、夜中でも発送したい。そういう時にコンビニは便利です」(Cさん)
飲料や弁当を買うだけではないコンビニの活用法を再発見している人もいるようだ。