一方で、現在も合法的に利用できるのが“無限くら寿司”と呼ばれる方法だ。
「回転寿司チェーン『無添くら寿司』を予約サイト『EPARK』で予約して食事すると、1人1000ポイントが付与されます。次回、1000円以内で食事すれば、前回分のポイントだけで会計が足ります。以降、同じことを繰り返せば、ポイントだけで無限に寿司を食べ続けることができます。
鳥貴族は300円ほどのメニューだけ頼んでポイントを荒稼ぎすることが問題視されましたが、くら寿司は1回の食事につき、1人1000円の最低利用料金をクリアすれば誰でも利用できる。まさに政府とお店の“公認”の裏技です」(丸山さん)
さて、ここからが本題。
「無限にタダ」ができるのはくら寿司だけではない。付与ポイント以上(ランチ500円、ディナー1000円)の飲食を行えばポイントが付与されるため、1人1000円(ランチは500円)のメニューがあるキャンペーン対象の飲食店では最初の利用時のみお金を払えば、以降は付与されたポイントで支払い続けることが可能になるのだ。
「ただし、くら寿司は『2名以上の予約』が必要です。くら寿司のように人数制限や最低利用料金を課す店舗もあるので、“おひとりさま”は要注意です」(田中さん)
かっぱ寿司、牛角、磯丸水産、ココスなども「無限タダ」が可能だ。対象店の一部を、オンライン予約サービス別に別掲表にまとめたので、参考にしてほしい。ポイント付与のタイミングとポイント利用期間にも注意したい。
※女性セブン2020年11月19日号