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電子決済と組み合せでポイント二重取りも 「Go Toイート」の激得ワザ

「Go Toイート」で電子決済も活用するとさらにお得に(時事通信フォト)

「Go Toイート」で電子決済も活用するとさらにお得に(時事通信フォト)

 対象となる予約サイトを利用して飲食店を予約すると、予約人数に応じてポイントが付与される「Go Toイート」キャンペーン。ディナータイムなら予約1人あたり1000円分のポイントが、ランチタイムなら1人あたり500円分のポイントが得られる。

 このキャンペーンを利用して“実質無料”で何度も食べることができる「無限くら寿司」などの公認“錬金術”も話題になったが、まだまだ激得ワザがある。ファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢さんがすすめるのは、電子決済とGo Toイートの組み合わせだ。

「支払い時にPayPayやWAONなどの電子決済を利用すれば、ポイント還元サービスを受けられます。例えば『Yahoo!ロコ』の初回限定キャンペーンでは、PayPay20%相当額が還元されます。電子決済業者と自治体がコラボするキャンペーンもあるので、お住まいの自治体をチェックしてほしい」

 予約サイトで1回に予約できる人数は10人までで、ポイントが付与されるのは予約した人のみだ。節約アドバイザーの丸山晴美さんはこう話す。

「10人分の宴会を予約すれば1000円×10人で1万円分のポイントが付与されます。これから忘年会の季節ですが、幹事さんはお得です(笑い)」(丸山さん)

 お得感満載のGo Toイートだが、気をつけたい点もある。大切なのはどの予約サイトを利用するかだ。

「ぐるなびや食べログは庶民的な飲食店が中心で、対象店舗も多い一方、一休ドットコムは高級店のコースメニューが豊富です。注意すべきは、予約サイト経由で獲得したポイントは、同じ予約サイトを経由しないと利用できないこと。例えば一休ドットコムを経由すると選択肢が高級なお店ばかりになるので、“錬金術”は難しい。掲載店舗数の多いぐるなびや食べログは使い勝手がよくなります」(丸山さん)

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