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スマホ料金「月5000円以上」の人は大損!? すぐできる節約術の数々

月々の携帯電話通信料の支払い額

月々の携帯電話通信料の支払い額

 いままで大手キャリアを使っていた人は、このサブブランドに乗り換えるだけで、月額料金が約半分に下がる。修理などのアフターサポートはどうだろうか。前出の丸山さんが指摘する。

「無店舗の格安スマホ会社は少なくないですが、サブブランドならば独立した店舗があり、契約内容変更、修理受付など、その場で手厚いサービスを受けられます」

 サブブランドを新規契約するなら「家電量販店」がおすすめだという。

「端末割引やポイント還元など、量販店独自の割引も少なくない。端末代金は分割払いする人が多いですが、一括で購入して、量販店のポイント還元を狙うのがお得です」(前出・大手キャリア社員)

 ドコモにはまだサブブランドがないが、「12月1日の新社長就任に合わせ、他社のサブブランドに匹敵する格安プランが発表される見込み」(ITジャーナリストの石川温さん)だという。“4番目のキャリア”楽天モバイルも注目だ。プランは月額2980円で、データ容量は上限なしだ。

「楽天モバイルは実店舗の窓口もあるので安心。さらに現在は月2980円のデータ通信代も“1年間無料”という破格のキャンペーン中です(電話代は別)。ただし、楽天回線エリアは東名阪や各県庁所在地付近など限定的。エリア外だとau回線に接続され、その場合データ容量は5GBまでとなります。生活圏がエリア内の人は恩恵を受けられますが、エリア外の人は注意が必要です」(丸山さん)

 スマホ端末はそのままに、SIMカードを「格安SIM」に変更する方法もある。SIMカードは端末に挿入するチップのようなもので、データ通信や通話に利用される。大手キャリアのように4Gや5Gといった最新の回線を使わないので、値段が抑えられるというわけだ。

 格安SIMの種類は多岐にわたるが、たとえば用途によってデータ通信が無制限になる「カウントフリー」の格安SIMは使い勝手がいい。

「『LINEモバイル』の月額600円(500MB)プランは、LINEのデータ使用量の上限がない。通話、メッセージともにLINEをメインで使用している人にとってはかなりお得です」(石川さん)

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