《おれはお風呂上がったら、あれかける。あの…ワイパーみたいな“水切り”。あれで必ず全部水を切って、ちょっと窓を開けて》
《新しいスポンジ持ってきてお風呂場の(サッシの)レールの上に置いて、カッターでちょっと切り目入れて。そしたら、もう一気にきれいになった! 作ったね、“相葉スポンジ”をね》
活動休止まで2か月を切り、バラエティー番組からライブまで大忙しの嵐・相葉雅紀(37才)がラジオ(10月23日放送・文化放送『嵐・相葉雅紀のレコメン!アラシリミックス』)で披露した掃除テクに注目が集まっている。効率的かつ丁寧な“家事メン”ぶりをファンは「こんなに多忙なのにすごい」と大絶賛。
「付き人が24時間いるとか、ホテル暮らしだとか、芸能人が家事と無縁だったのは昭和の話。いまは激務の合間をぬって家事にいそしむタレントが増えています」(芸能関係者)
早朝からドラマのロケをした後は、深夜までバラエティー番組の収録をこなす──働く時間が不規則で長時間だからこそ生み出された、究極の時短ワザを公開する。
浴室で家中のグッズを一度に除菌
「この味を子や孫の代に継いでいきたいという“おふくろの味”はあっても、“おふくろの掃除洗濯”は聞いたことがない。つまり、家事は文明の利器を利用したりして、どんどん時短していいはずです」
こう話すのは“家事えもん”の愛称で知られるお笑いタレントで放送作家の松橋周太呂(35才)。掃除の達人も、相葉の掃除法には太鼓判だ。
「風呂掃除の最大のポイントは、防カビです。相葉さんが行う水切りや換気は、カビが生えにくくなるうえ、水アカも防げる。俳優の窪田正孝さん(32才)も、風呂上がりには強力な吸水タオルで、風呂場の水滴を残さぬよう拭くそうです。2人の共通点にして最大のポイントは、風呂上がりにサッと行う“ついで掃除”が結果的に大掃除の必要がない“時短掃除”を兼ねていることです」(松橋)