●エアコン掃除は業者に頼む
→およそ7万円お得
「自分で分解をして、元に戻せなくなった人もいます。エアコン本体が7万円、取りつけ工事1万円、リサイクルと収集運搬料金などで3000円程度がかかります。エアコン掃除は業者に頼めば1万円程度ですみます」(本誌女性セブン記者)
●掃除機は2日に1回にする
→1日5分掃除機を使う場合年間およそ375円お得
「資源エネルギー庁によると、1日1分掃除機の使用時間を短縮すると年間150円の節約。いらなくなったフリース素材の服を切り、フローリングワイパーにセットした“フリースモップ”で拭けば、1日5分の電気代を節約できます。1日おきにモップと掃除機を使い分けるのがおすすめです」(丸山さん)
●入浴剤を重曹にして風呂掃除をやめる
→年間およそ2200円お得
「一般的に、水道は5分流しっぱなしでおよそ60リットル使うといわれています。1リットルあたり単価を0.24円とした場合、週3回5分の掃除を短縮すると1日14.4円の節約になります。重曹を入浴剤代わりに大さじ2杯入れると肌がツルツルになる上、風呂あかも落ちやすくなって洗剤と入浴剤代も浮きます」(本間さん)
【その他】
●買い物を週6回から週2回に減らす
→年間およそ28万8000円お得
「買い物は行けば行くほどムダなものを買って出費がかさみます。さらに、回数を減らすことで、家にあるもので工夫するため食品ロスも軽減する。2000円の買い物を週6回した場合は週1万2000円ですが、3000円の買い物を週2回におさえれば週6000円と半分におさえられます」(丸山さん)
●買い物は行かず食材宅配を活用する
→年間およそ3万6000円お得
「ネットスーパーなどで週2回の食材宅配を利用して、日用品まですべてをまかなったところ、『ついで買い』や衝動買いがなくなった。宅配は定価が多いのでやや割高に感じるところもありますが、子供にねだられるお菓子100円を毎日切り詰められると思えば、結果的に節約になっています」(本誌記者)
●宅配便は対面で受け取らずに「置き配」にする
→年間およそ3万6000円お得
「宅配便を受け取るために不必要に自宅で待機しなければならないことがよくありますが、その時間をパートに生かせたら一気に収入になります。不安な人は、置き配専用の施錠できるボックスが販売されています」(本誌女性セブン記者)
※女性セブン2020年12月17日号