終活を意識する60代以降は、ものを減らすことが必要不可欠。定年退職を迎えたら、家を手放すことも検討したい。
「一戸建ては庭の手入れや掃除など、年を取るほどひとりの力できれいに保つことが難しくなります。子供が継がない場合は、いらない不動産として、自分の死後、子供に迷惑をかけることにもなる。自宅を売ってマンションに移り住み、快適に暮らしている人もいます。日々の買い物も『買いだめ』はやめましょう。子供がいない家庭で冷蔵庫をパンパンにしておくと食品ロスを生む。なくなりそうになったら買うスタンスに切り替えましょう」
「お得」からムダが生まれやすいことを肝に銘じよう。
※女性セブン2020年1月7・14日号