最近は、映画を見ながらゲームをプレイしつつ、Twitterも見ることがあるという。Bさん曰く、「“映画だけ”に集中するのは非効率でもったいない」とのことだった。
広告代理店に勤務する20代の女性・Cさんは、以前は映画はもちろん、テレビの3~4時間特番も視聴できていたが、最近は「集中力がなくなった」と明かす。
「映画を見るときは、新しいものを視聴するよりも、一度見たことがある映画を何度も観てしまいます。集中しなくても『ここであのセリフ』みたいな安心感が楽。YouTubeも10分以上はきついですね。倍速で見ることが多いです」(Cさん)
ネット全盛時代になって、TikTokなどの短時間動画が人気化していることもあり、長い動画を集中して見るのが苦手な人たちも増えている。映画を見るときもそれぞれ一工夫が必要なようだ。