へそくりはネット口座や支払いアプリに隠そう
へそくりも、お金をデータ化することで隠しやすくなる。
「たとえば、“PayPay”や“メルペイ”などの電子決済サービスには、数十万円の残高が残せるものがあります。それらに普段使いのちょっとしたお小遣いや虎の子の財産を分散させておくのは有効でしょう。ただし、自分の身に何かあったとき、お金関連は相当神経を尖らせて探されてしまいます。見つからないと大きな迷惑をかける規模の運用は避けましょう」
スマホ決済アプリなら、たとえインストールしていることが家族にバレても、支払いに使っていると思われるため、そこにへそくりがあるとはバレにくい。ただし、1回の支払いに使用できる金額の上限や利用限度額が設定されている点は注意しよう。
取材・文/桜田容子
※女性セブン2021年2月18・25日号