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中川淳一郎のビールと仕事がある幸せ

直後に会社を辞めました… 私が経験した「月300時間残業」のリアル

「○○さん、オレ、会社辞めます」

 彼女はこれに対して「うん、それでいいと思うよ。もう無理だと思う」と言ってくれ、こうして私の4年間の会社員生活が終了することが決まったのでした。後にも先にもあそこまで働いた月はありませんでした。「残業300時間」はおかし過ぎますので、絶対にやってはいけません。

【プロフィール】
中川淳一郎(なかがわ・じゅんいちろう):1973年生まれ。ネットニュース編集者、ライター。一橋大学卒業後、広告会社入社。企業のPR業務などに携わり2001年に退社。その後は多くのニュースサイトにネットニュース編集者として関わり、2020年8月をもってセミリタイア。著書に『ウェブはバカと暇人のもの』(光文社新書)、『縁の切り方』(小学館新書)など。最新刊は『恥ずかしい人たち』(新潮新書)。

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