換金する際はなるべく窓口の人の手間にならないよう気をつけたい（イメージ）
バレンタインジャンボ宝くじとバレンタインジャンボミニの当せん金の支払いが、3月17日から始まっている。宝くじ公式サイトで購入した場合は、当せん金受取口座に自動的に入金されるが、それ以外の人は当せん金をどこで受け取ることになるのか。
宝くじ売り場では、1万円まで（一部の宝くじ売り場は5万円まで）の当せん金を受け取れるが、それを超えた場合、みずほ銀行で手続きをすることになる。また、金額によっては身分証明書や印鑑が必要となったり、受け取りまでに1週間程度を要することもあり得る。
宝くじ売り場の販売員は、「換金する際に次の2つのことに気を配ってもらえるとありがたい」と言う。
●袋から出して渡す
「ほとんどのかたが連番やバラなど、10枚セットの袋入りのものを買われていると思います。必ず袋から出して、販売員に渡してください。まれに、袋の中に残った状態のままになることがあり、それが原因で枚数が足りないとか当せん金が少ないといったトラブルに発展するケースがあります」（販売員）
●上下と裏表を揃える
「駅の自動改札機と異なり、宝くじを読み取る機械は上下や裏表が違った場合に判別ができません。いろいろな種類の宝くじが混ざっていても構わないのですが、向きを揃えて渡していただけると助かります」（同前）
なお、支払開始から1年を過ぎると時効となり、当せん金は受け取れない。実際、毎年100億円を超える時効当せん金が発生していることもあり、当せんが判明したら、できるだけ早目に換金するよう心掛けてほしい。
