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新垣結衣結婚で要警戒?「ガッキーショック」に戦々恐々とする投資家たち

新垣結衣の結婚で株式市場に「ガッキーショック」来るか?(時事通信フォト)

新垣結衣の結婚で株式市場に「ガッキーショック」来るか?(時事通信フォト)

 新垣結衣と星野源が結婚──。このニュースに日本中が祝福ムードに包まれるなか、戦々恐々としている個人投資家も少なくないようだ。というのも近年、人気女優や俳優の熱愛や結婚が報じられると日経平均株価が暴落するケースが相次いでおり、「芸能人の結婚発表は日本株を暴落させる」というアノマリー(明確な根拠はないが、そうなることが多い経験則)が知られるようになったからだ。主なものを振り返ってみよう。

 代表的なのは、2015年の「堀北真希ショック」と「福山雅治ショック」だ。同年8月22日(土曜)に堀北真希と山本耕史が電撃婚を発表。前日21日の日経平均終値は1万9435円だったが、結婚発表を挟んで週があけた24日の終値は1万8540円と895円安の大暴落となった。また、同年9月28日に福山雅治と吹石一恵の結婚が発表されたが、同日の日経平均終値が1万7645円だったのが、翌日終値は1万6930円と715円安となった。

 他にも、日経平均が714円安となった「北川景子ショック」、同479円安となった「優香ショック」(ともに2016年)などが知られているが、最近特に注目を集めたのは「石原さとみショック」だろう。

 2020年10月1日、石原さとみと一般男性の結婚が発表されたが、なんとこの日は、東京証券取引所でシステム障害が発生し、終日取引停止の状態となったのだ。「株価どころか東証自体を落としてしまった」として、そのショックのスケールの大きさは、語り草となっている。

 当時から「ガッキーが結婚したら、東証消えて無くなるんじゃね?」など、新垣結衣結婚の市場への影響を不安視する声が出ていたが、ついに現実問題としてその日がやって来たわけだ。

 新垣結衣結婚のニュースが流れたのは、5月19日の16時過ぎ。すでに日本の株式市場は閉まっており(日経平均終値は2万8044円)、ネット上では翌20日の市場の行方を懸念する声が相次いでいる。「暴落フラグ」「明日の日経平均は荒れる」「日経平均株価7000円割れもあり得る」「あした東証ありますか?」……など、かつてないショックに見舞われる可能性に、投資家たちは戦々恐々としているのだ。

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