生きていた時の夫の言動に不満を抱いていることもあれば、死後になって問題が発覚することもある。
「夫がくも膜下出血で急逝した後、スマホのパスコードが解除できたので中身を見たら、義母とのメールで私について“料理がまずい”とか“掃除が雑”とか、散々な内容のやり取りをしていたんです。顔を合わせる時は感じよく振る舞っていた義母も、メールでは“ああいうのは直らないわよ”とか、言いたい放題。頭にきたので、もう縁を切るし、ウチの子供たちも絶対に会わせない」(40代女性)
自らの行動が原因となって、家族が分断されることもあるのだ。
※週刊ポスト2021年6月18・25日号