話を聞いてもらい、具体的なアドバイスをもらえるだけでも、将来の見通しが変わってくるはずだ。さらに、ファイナンシャルプランナーの黒田尚子さんはこう話す。
「もっと積極的に給付金を活用すべきです。自分の住んでいる地域にどんな助成金制度があるのか知りたければ、アプリを利用するのも手。たとえば『Zaim』という家計簿アプリの『わたしの給付金』という機能を使えば、住んでいる地域の情報を一気に調べられます」
いくら感染対策をしていても、家計が破綻してしまえば元も子もない。耐え忍んでばかりいる必要はどこにもないのだ。せっかく使える支援制度があるなら、フルに活用して、家族と自分を守ることが大切だ。
※女性セブン2021年7月1・8日号