毎日使う台所を機能的な空間に
何十年もの間に増えてしまった食器や調理器具、食品や調味料のストック、食材、もらい物のそうめん、たまりにたまった割り箸……。実家のキッチンは、まさにカオスだ。
「キッチンは本当に散らかりやすい場所なので、やはり分類が大事。作り付けの収納棚や食器棚などには、必需品だけを置くように仕分けが必要です」
上で紹介したように、セット収納は、たしかにとても有効だ。
「鍋セットのほかにも、お正月だけ使う食器類や、高さも大きさもまちまちな花瓶を入れるのもいいですね。重くてかさばる物は、頑丈収納ボックスの得意分野。それらを頑丈収納ボックスに移動させた分、収納棚や食器棚が空き、必要なものを配置できます」
割り箸などの軽いストック物は、落ちてきても安全なので、上段にしまうのがおすすめだ。
「このボックスは、キッチンに置きっぱなしでもスタイリッシュ。角に丸みがあるので安心感がありますし、何より、ふたの耐荷重量が約100kg(3サイズとも)あるので、家事の合間にちょっと腰かけることもできるんです。ハードに動く掃除中などは、あってよかったと実感します」
ベランダ編
ベランダでの使い勝手も抜群。アウトドア好きの支持を得ているだけあり、頑丈収納ボックスは屋外で威力を発揮する。
「直射日光にさらされる屋外に置いたままにすると変色などの恐れがありますが、私は数年間ベランダに置いて、問題なく使えています。
また、分別ゴミの回収が月に1回の場合、ベランダや物置に置くゴミ箱として、お客様に提案したこともあります。ボックス内で瓶と缶など複数のゴミを分けて入れられるし、そのまま回収場所に持っていけます」