知人から伝えられたメリットばかりに目が行き過ぎてしまい、当時はデメリットを考えなかったと話す藤田さん。このまま友人たちに健康食品を勧めていったら人間関係が壊れてしまうと感じ、初期投資した30万円を惜しみつつ、断念したそうだ。現在はクラウドソーシングで動画編集の副業をしており、月2万円ほどの収入を得ているという。「自分にはこちらの副業のほうが合っていたようでした」と、藤田さんは話していた。
コロナ禍で在宅時間が増えた人のなかには、空いた時間で副業にチャレンジする人も多いようだ。始める上では、その仕事のメリット・デメリットを見極めることが大切だろう。