キャリア

人手不足で常に求人が多い「介護・医療系」の現場で役立つ資格5選

売り手市場の「介護・医療系」で注目の資格は?(イメージ)

売り手市場の「介護・医療系」で注目の資格は?(イメージ)

 人生の後半を安定して過ごすためには、長く働くプランを考える必要あるだろう。そのためには、なにか役立つ資格を持っていれば心強い。求人数が多い、女性の働き手が少ないなどの理由で、持っていれば即仕事に結びつく資格も多くある。

「介護の現場は人手不足で常に求人があり、資格があると即戦力として採用されやすくなります」と言うのは、求人サイト『しゅふJOB』を運営する『ビースタイル メディア』代表の小牟田斉美さん。

 介護関係の資格は種類が多いが、「特におすすめなのが介護職員初任者研修」と、宅建士、行政書士など15の資格を持つ主婦ライターのまいさんも言う。

「これは介護の入門的な位置付けの資格で、国家資格です。求人の需要は極めて高く、経験を積めば、介護福祉士やケアマネジャーなどへのキャリアアップも見込めます。介護系の会社に就職し、職場の資格取得支援制度を利用すると、受講料が安くなったり、無料で取得できることもあるので、働きながら取得する人も多くいます。介護職は資格がなくてもできる仕事があるので、まずは現場で経験を積んでから資格を取るのもいいと思います」

 資格の専門家たちが注目する「介護・医療系」の狙い目の資格5種を紹介しよう。

●介護福祉士
 介護が必要な高齢者や障がいのある人に対し、介助や相談に応じてアドバイスをしたり、精神面の支えとなれる資格。ただし、受験資格には福祉系の大学や短大、専門学校を卒業し、実務者研修を受けるなどの条件がある。

●社会福祉士
 身体や精神、経済面などにハンディキャップがある人からの相談に対応する。ソーシャルワーカーとして働く際に役立つ資格。取得するには、福祉系の大学や短大、専門学校を卒業後、実務経験を積むのが主な方法。

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。