●医療事務
医療機関で、会計や診療報酬請求などの事務作業が行える医療事務は経験が重視されがちだが、未経験でも資格があるとチャンスが広がる。なかでも診療報酬請求事務能力認定試験は比較的難易度が高く、採用時の評価対象になる。
●介護職員初任者研修
「ヘルパー2級」から名称が変更。掃除や洗濯、料理といった生活援助のほか、入浴、排泄など体に触れて行う身体介護をするために必要な資格。研修終了後、試験を受け取得する。
●福祉住環境コーディネーター検定試験(R)
高齢者や障がいのある人が住みやすい住環境を提案するアドバイザーになれる資格。介護の現場のほか、住宅の営業にも有利。受験資格は試験当日に日本国内に居住している人。
取材・文/廉屋友美乃
※女性セブン2021年8月19・26日号