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セブンとローソンの「冷やし担々麺」食べ比べ 辛さ重視vs糖質オフ麺

左からセブン-イレブン『冷し鬼旨辛担々麺』、ローソン『裏切りの一杯 山椒香る!冷し黒胡麻担々麺』

左からセブン-イレブン『冷し鬼旨辛担々麺』、ローソン『裏切りの一杯 山椒香る!冷し黒胡麻担々麺』

 夏のコンビニグルメの定番といえば、冷やし麺。最近は、冷たいだけではなく、しっかりした辛さで発汗を促進する冷やし担々麺も人気だ。コンビニグルメに詳しいライターの小浦大生氏が説明する。

「コンビニの夏の冷やし麺というと、冷やし中華が定番ですが、ここ数年は各社が冷やし担々麺も発売しています。スープが多い通常の冷やし担々麺タイプもあれば、まぜそばに近い雰囲気のものもあり、意外と個性豊かです」

 ここでは、今年の夏に発売されているセブン-イレブンの『冷し鬼旨辛担々麺』とローソンの『裏切りの一杯 山椒香る!冷し黒胡麻担々麺』をマネーポストWEBのコンビニグルメ担当記者Aが実食。その魅力を検証する。

(※都内の店舗で販売されている商品です。地域によって販売されていない場合があります)

オーソドックスなセブン-イレブンの『冷し鬼旨辛担々麺』

セブン-イレブン『冷し鬼旨辛担々麺』

セブン-イレブン『冷し鬼旨辛担々麺』

 セブン-イレブンでは『冷し鬼旨辛担々麺』が販売中。価格は464円。1包装あたりのカロリーは609kcal。麺の重さを実測したところ、191gだった。

セブン-イレブン『冷し鬼旨辛担々麺』。乳白色のスープとトマトが存在感を発揮

セブン-イレブン『冷し鬼旨辛担々麺』。乳白色のスープとトマトが存在感を発揮

 豚ひき肉を使った肉味噌、もやしときくらげの和え物、カットトマト、刻んだ赤唐辛子と長ねぎがトッピング。さらに、花椒が別添されている。スープは、ねりごまが入った、乳白色の味噌ベースだ。

「スープは結構多めで、オーソドックスな冷やし担々麺ですね。全体的に唐辛子の辛さがしっかり主張していて、汗がじんわり吹き出てくるタイプです。そこに花椒のピリリとした感じが上手くマッチングしています。麺はツルッとした食感が印象的。ちょっと柔らかめで食べやすいです」(記者A)

 肉味噌、もやし、トマトのトッピングはどうだろうか。

「トマトは、本来なら爽やかさを加えてくれるはずですが、ちょっと小さすぎるのか、あまり印象には残りませんでした。細かくダイス状にカットして、スープに馴染む感じにしてくれたら良かったと思います。

 肉味噌は甘めが強くで、挽き肉も大きめの塊もあり食感がしっかりしていて食べやすい。それ以上にもやしのシャキシャキ感が強く、こちらのほうが主役という感じです」(記者A)

セブン-イレブン
『冷し鬼旨辛担々麺』
価格:464円
カロリー:609kcal
具材:肉味噌、もやしときくらげの和え物、カットトマト、赤唐辛子、長ねぎ、花椒(別添)
麺の重さ(実測値):191g

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