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【OANDA社CEOインタビュー】最新テクノロジーですべての投資家に公平な取引の場を

 2011年に日本でFXサービスの提供を開始したOANDA。その事業は前年比200%を超える勢いで拡大している。その理由は何か。来日した経営最高責任者(CEO)エド・イーガー氏に聞いてみた。

─OANDAとはどのような会社ですか。
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エド:OANDAは、トロント大学のコンピュータ工学の教授であったマイケル・スタム博士と計量経済学の研究開発会社であるオルセンリミテッド代表のリチャード・オルセン博士によって1996年に設立されました。

 95年には、個人向けとして世界で初めてインターネットを利用した外国為替レート情報の提供を開始したことを皮切りに、最先端のテクノロジーに基づいた外国為替取引サービスを、次々と世に送り出しています。

 97年には法人向け為替レート提供サービスを開始し、現在では世界有数の監査法人や税務当局、企業などあわせて7万5000社以上が利用しています。このことから、OANDAの情報のクオリティと信頼度の高さをおわかりいただけると思います。

 2001年には、FX取引のプラットフォームである「fxTrade」をリリースしました。当時のFX取引環境は一部の機関投資家と一般投資家の間で条件に大きな差があり、公平さに欠けていましたが、「fxTrade」により、すべての投資家が24時間自由に、プロとほぼ同様の平等な条件で取引することができるようになりました。

 こういった様々な取り組みにより、OANDAは現在ニューヨーク、ロンドン、シンガポール、東京、シドニーなどを始め世界9か所にオフィスを持つ企業に成長しています。

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