今年8月、BUMP OF CHICKENの藤原基央と亀井さんが昨年8月に結婚していたことが報じられた。
「ツイッターで、『BUMP OF CHICKENを応援すれば間接的に亀井さんの生活を支えることになるのか』という内容の投稿があって話題になっていたんですが、まさに目からウロコでした。これまでBUMP OF CHICKENはまったく聞いていなかったんですが、とりあえずサブスクのマイリストにBUMP OF CHICKENを入れて、CDも何枚か買いました。これからはハロプロだけでなく、BUMP OF CHICKENも応援していくことに決めました」(Bさん)
推していたグループが解散や活動停止になっても、“自分の中では終わらせない”というファンもいる。都内に住む会社員のCさん(40代/男性)は、2015年に無期限活動停止となったBerryz工房のファンだ。
「Berryz工房活動停止後は、基本的に別々に活動してるメンバーたちの出演舞台を見に行ったり、ファンクラブイベントに行ったりして、応援を続けています。でも、やっぱりグループとしてのBerryz工房が忘れられない。どうにかしてBerryz工房にお金を使いたいという欲求にかられて、過去に出たCDや映像作品を買い直したりしています。新品でも買うし、ブックオフなんかで見つけたときも、買います。興味がある友人にそのCDをあげることもあります。
あと、ラストコンサートのブルーレイは開封せずにとっておいてあります。コンサートの当日、現場で観ていたんですが、そのブルーレイだけはなんだか観られないんですよね。観たらBerryz工房が完全に終わってしまうような気がして……。このブルーレイを開封しない限り、私の中のBerryz工房は活動を続けている、という考え方です。私の周りのベリヲタには同じようなことをしている人も多いですよ」(Cさん)
アイドルではなくなった“推し”を応援し続けるスタイルは様々。いつまでもアイドルたちは、変わらずファンに活力を与えているのだ。