そして何よりも大切にしなければならないのが、夫婦のコミュニケーションだと長場氏は念を押す。
「懸賞があるからといって不要な商品を買うと、家計をかえって圧迫してしまい、家計を握る奥様の機嫌を損ねます。原則は普段から家で消費するものに限ること。また、奥様には懸賞の有無にかかわらず“この製品を使いたい”というこだわりもあると思うので、購入前に確認するほうがいいでしょう」
当選して賞品が貰えるだけでなく、懸賞をきっかけに「どれを買う?」「どの賞品がいい?」などと夫婦の会話が増えれば、一石三鳥といえそうだ。
※週刊ポスト2021年10月29日号