「100均は安い」と思い込まない
何でも100円だからといって、お得とは限らない。誘惑が多いため、ついあれもこれもとムダ遣いしやすく、洗剤や飲み物などはスーパーの方が安いこともある。ただし、100均にしか置いていない便利グッズなどもあるので、あらかじめ買うものを決めて“ねらい打ち”するのが賢い使い方だ。
好きなものこそまとめ買いしない
ネットショッピングなどはまとめ買いで割引になるものが多いが、ものによっては結局損になることも。特に、お酒やたばこ、お菓子といった嗜好品は要注意だ。家に“在庫”があればあるほど、“まだあるから”と消費量が増えてしまう。そして、“割引になるから”と、またまとめ買いして、ドンドン買うはめになる。
「2枚買うと1枚割引」といった洋服などのセールも、割引を受けるために大して欲しくないものまで買っていないだろうか。
フリマアプリに頼らない
フリマアプリやオークションサイトは「最後の手段」だ。
「いらなかったら売ればいいや」と考える時点で、そもそもその買い物はムダ遣いである可能性が高いと考えて。とはいえ、壊れた家電にすら買い手がつくこともある。こうしたアプリやサイトは、充分に使い倒してから、有効に使うようにしよう。
※女性セブン2021年11月11・18日号