コロナが落ち着きを見せ、そろそろ旅行や飲みにも行きたいところ。そのために「小遣い稼ぎ」をしようと考えている人もいるだろう。そこで、おすすめなのが、フルに働かなくても空き時間を使って稼げる“ちょこっとバイト”だ。
仕事の内容は、テレビの社外モニターや食品試食から、お墓参り代行、プラモデル製作代行まで色々あるが、せっかくなら「社会に貢献したい」という人もいるだろう。
そうした場合、手当こそ多くはないが、行政や自治体が募集するアルバイトを選んでもいい。
厚生労働行政モニターは、年金や労働環境など、国民生活に関する施策について、幅広く一般国民の意見を集める目的で募集される。
「採用期間は1年で、その間に2種類の調査に応じていただきます。一つは、インターネットアンケートで『年金制度についてどう思うか』などを答えてもらうものが3回ほど。
もう一つは5~20人に集まってもらい、ディスカッションをしていただく形式が2回ほど。謝礼はアンケート1回につき1000円、会議1回につき2000円です」(厚生労働省広報室)
応募条件は20歳以上で公務員ではなく、メールとインターネットが使える人。来年度の募集は、12月頃に厚労省のホームページで公表される。