投資

岸田政権55兆円経済対策に外国人投資家が熱視線 株価高値更新もあるか

 そうなれば、株価はどこまで上がるのか。現在、米国市場のダウ平均のPER(株価収益率)は22倍。一方、日経平均のPERは14.4倍だ。日本企業は稼いでいる利益に比べて株価が低いことを示している。岡山氏はこう予測する。

「日経平均が米国と同様にPER22倍まで買われると4万5000円台になる。政府の積極財政と外国人投資家による買いが本格的になれば、参院選前の来年7月に向けて日経平均が4万円を付け、過去最高値を更新する歴史的な場面も現実味を帯びる」

※週刊ポスト2021年12月3日号

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