電子マネーなどの利用に対する還元というかたちでポイントがもらえる仕組みとなっている。還元されたポイントは、登録した決済サービスが使えるコンビニやスーパーなどで買い物に使える。
マイナポイントの登録はスマホやパソコン、セブン銀行のATM端末、市区町村役場などに設置された専用端末から行なう。
どの方法でも、マイナンバーカードと受け取り時に登録した4桁の暗証番号が必要だ。登録時には必ず忘れないように保管したい。
昨年9月に始まった前回のマイナポイント事業では、「今年の4月末までにマイナンバーカードを申請した人」が対象となったが、その際にポイントを付与された人は、今回の「新マイナポイントの5000円分」については対象とならない予定だ。ただ、健康保険証、預貯金口座の登録によって各7500円分のポイントが付与される。
「健康保険証と預貯金口座の登録によるポイント付与は、前回はなかった仕組みなので、詳細が判明してからの登録でもいいでしょう」(丸山氏)
詳細を見極めて確実に受け取りたい。
※週刊ポスト2021年12月3日号