松田さんは、「令和の時代は非・移動革命」だと話す。
「非・移動社会の到来は、コロナ禍以前から予想していたことでもあります。5G回線が普及し、自宅にいながら買い物や仕事など、さまざまな社会活動が可能になりつつあります。そこへ外出自粛の風潮が高まったことで、一気に現実のものとなりました。実際に出勤は減り、食品はデリバリーが伸び、自宅で快適に過ごしながら、自粛生活でも楽しめるようなものが注目を集めた一年でした」(松田さん・以下同)
では、2022年はどうなるのだろうか。
「旅行業界を中心に2022年は“超V字回復”に期待したい。アフターコロナの世界では、消費は活発になるでしょう」
来る2022年、私たちは何を求め、何が売れるのか。いまから楽しみだ。
※女性セブン2022年1月1日号